「見える」安全活動コンクール

全作業員の安全意識の向上

①安全カードの作成の作成と着用
新規入場時に安全行動に対する自己診断結果と各人で作成した安全標語を安全カードに明示し、作業時に着用する。安全標語は朝礼時に輪番制で発表する。
②安全意識アンケートの実施および集計結果の掲示
定期的に全作業員にアンケートを実施し、その集計結果を事務所、休憩所に掲示する。集計は協力会社別や年代別に行うことで安全意識の差が明確に分かるようにした。また、過去の集計結果と比較し安全教育に反映させる。
③重機オペレータの顔写真付きステッカーの掲示
オペレータの顔写真付きステッカーを重機に掲示することで重機への愛着を持って貰うとともに周囲から「見える」化することで安全意識の向上を図る。
④安全功労賞
1ヶ月間現場の安全環境の改善に努力された方を毎月表彰し、作業員全員のモチベーションと安全意識の向上を図る。
⑤目安箱の設置
作業員が現場を良くするために思いついたことを、提案し易くするように休憩所に目安箱を設置した。自分の意見で現場が改善することになり、安全意識の向上につながる。
⑥安全リーダーチョッキの着用
作業場所ごとに安全リーダーを選任して不安全行動に対する「声掛け」を活性化させる。またリーダーは安全リーダーチョッキを着用し周囲から「見える」化を図る。
参考資料: 全作業員の安全意識の向上
企業名: (株)大林組
業種: 建設業