シンポジウムレポート
開催エリア
新潟シンポジウム
2022年10月28日(金)に開催いたしました
開催概要
- 日時
-
2022年10月28日(金)
13:30開場 14:00開始 - 会場
-
新潟市民プラザ
(JR新潟駅万代口北口 駅前バスターミナルより「古町」バス停下車 徒歩1分) - 登壇者
-
元バレーボール全日本代表主将/元プロビーチバレーボール選手/タレント
川合俊一氏
- 登壇企業
- 亀田製菓株式会社
原信ナルスオペレーションサービス株式会社
介護老人保健施設いわむろの里
開催模様
事例発表企業
-
亀田製菓株式会社 腰痛防止の取組として、重量のある物を運ぶ際の腰ベルトの装着や足元が滑らないよう作業マットの設置、始業前体操や引き継ぎミーティングの実施、同じ人が長時間同じ作業をしない、などの細かなルール設定をしている。
また、転倒災害が増えたことを受け、座学での安全教育や工場内・全国の事例を説明して頭で理解をする機会、身体能力測定で身体で理解をしてもらう機会を設けている。 -
原信ナルスオペレーションサービス株式会社 スーパーマーケットにおける労災および改善事例を紹介。
転倒の要因となる水ぬれが起きやすい水産部門において、水産作業室のドライ化を実現した。
現状把握から発生原因を分析し、設備面、作業の仕組み、従業員の意識づけを検討対策をおこなった。1店舗で取り入れた対策を全店へ水平展開し、安全対策に取り組んでいる。 -
介護老人保健施設いわむろの里 職業病とも言える腰痛や転倒骨折などを紹介。福祉用具の活用や腰痛体操の推進等で腰痛の軽減を図ったり、ポスター等で注意喚起するなど少しの工夫で事故を減らす取組みを行っている。
そこには、施設の機動力である「腰痛対策委員会」「事故防止委員会」などの委員会活動がご利用者と職員の笑顔と健康を守ることにつながっている。
参加者の声
-
「現在職場で実施している対策以外にも、効果がありそうな対策を数多く知ることが出来、更に取り組みへの意欲が高まりました。(製造業)」
-
「安全対策に向けては情報の共有のみならず、仕事内容の共有まで必要だということに気づきました。
単に、安全のための情報を提供するだけでなく、社員個々人の取り組んでいる業務内容を知ることが、安全に繋がることが気づきでした。(そのほか業種)」 -
「今回のシンポジウムに参加したことで、労災防止も人間関係が重要ということを 改めて認識しました。(そのほか業種)」