シンポジウムレポート
開催エリア
東京シンポジウム
2023年3月7日(火)に開催いたしました
開催概要
- 日時
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2023年3月7日(火)
9:00開場 10:00開始 - 会場
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ベルサール神保町アネックス
「神保町駅」A2出口徒歩2分
(半蔵門線・新宿線・三田線) - 登壇者
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元ラグビー日本代表
大畑 大介氏
- 登壇企業
- サミット株式会社
キヤノン株式会社
株式会社ベルク
開催模様
事例発表企業
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サミット株式会社 現場で起きた労災を改善する取組では、社員の意識改革に重きをおいている。
具体的に、毎月の全体店長会議で前月の労災発生件数、内容、対策を繰り返し共有し改善を行っている。シニア社員や技能実習生に対しての対策も必要と考えており、シニア社員は、視力や平衡感覚などを自身で確認できる健康確認シートを使用、技能実習生は多様な言語で閲覧可能な動画ソフトを活用し、正しい作業を覚えることで労災防止に努めている。 -
キヤノン株式会社 業務起因性のある災害だけでなく、グループ独自の呼称として「生活型災害」に着目した取組を実施した。生活型災害を改善するために、2020年から「キヤノングループ生活型災害防止キャンペーン」を行い、生活型災害をゼロにすることをテーマに事業所の中で小さな気づきを従業員の目に入りやすい形で少しずつ改善をしてきた。それらの事例集を社内ホームページに掲載し、各拠点で展開できるようにしている。
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株式会社ベルク 取組の一例として、1つの店舗を労災防止強化店舗に指定をして改善を行った。労災防止に関するポップは黄色で視認性が高い色味で統一をし、危険箇所も従業員が分かりやすいマークを使用した。また、店内のハザードマップを作成し危険な情報を誰でもわかりやすくした。その他に、台車による足の巻き込み事故や焦りによる転倒事故等を防ぐため、安全靴を導入したり、腰痛予防のために毎日同時刻に音楽を流しておこなうストレッチを取り入れている。
参加者の声
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「国内における安全衛生の動向を把握するために参加しました。各企業の具体的な対応を聞くことができて大変参考になりました。(通信業)」
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「企業において現代的な労災がどの様に捉えられているのか、課題に対する施策はどの様なことが挙げられるのか、事例をもって知ることができ、有意義でした。(製造業)」
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「他企業の安全衛生活動に対する熱量や温度感を知ることができてよかったです。(接客業)」